先輩の声– VOICES OF SENIORS –

桐井電気工業で働く社員を紹介します。

班長のSさん(43歳)、副班長のMさん(27歳)、入社3年目のTさんです。
3人は外線工事で日々業務を共にしているチームメイト。
当社への入社を考えている人へ向けて、仕事内容や職場の雰囲気などについて話してもらいました。

Sさん

Sさん(班長・作業責任者・40代前半)入社24年目

Mさん

Mさん(副班長・高所作業車オペレーター・20代後半)入社9年目

Tさん

Tさん(作業員・柱上作業・20代前半)入社3年目

人々の生活のためにプライドを持ってできる仕事です

―桐井電気工業ではどのような仕事をしていますか?

Sさん

私たちは外線工事の作業をしています。外線というのは、電柱を立てたり、変圧器(トランス)を設置したりする屋外での仕事で、単独ではなく班でまとまって作業をします。1班当たり4~5人ずつで、それぞれ班長、副班長、その他が作業員という構成です。
役職としては、作業責任者、高所作業車のオペレーター、柱上作業員、地上作業員です。私は班長で、作業責任者をしています。入社して24年目になります。

Mさん

副班長で、高所作業車のオペレーターをしています。
入社9年目です。

Tさん

素のぼりで電柱に上って作業をする柱上作業員をしています。入社3年目です。

―仕事をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか?

現場によっては大変な作業になるところもあるのですが、そういう仕事を無事にやりとげたときはとても達成感があります。高所作業車に乗っている人たちは皆がそう感じていると思いますよ。高所作業車のオペレーターは外線工事の花形で、若手はまずみんなが目標にする仕事です。

Sさん

外線工事の仕事はすべてチームワークが非常に大事です。若手からベテランまでが協力し合い、たまに難しい作業のときは2つ、3つのチームがまとまってやることもあって、そういう仕事をしっかりやりとげたときの達成感はいいものですね。

Tさん

20代の社員が多く、先輩たちとも仲がいいので、とても楽しい職場です。作業中はもちろんまじめにやりますけど、社員同士で話しをしているときなんかはすごく楽しいですね。

―仕事をしていて苦労することはありますか?

Mさん

そうですね、苦労することは屋外作業。夏だろうと冬だろうと仕事内容は変わりません。すごく暑い日も、ひどい吹雪の日も、年中同じ作業をしなければならないのは少し大変かもしれません。

Sさん

体力がないとできない仕事ではあります。地域の人たちのライフラインを守る仕事なので、ミスも許されません。でも、住民の生活を支えているという自負もあるので、つらいことがあっても皆プライドを持ってやっていますよ。若いうちは大変に感じることもあるでしょうが、早く一人前になるようにとよく言っています。

Tさん

仕事をするって、やっぱり大変ですね。自分は入社3年目ですが、覚えることがまだまだ多いです。それから屋外作業というところも大変です。天気が悪くても外で仕事しなければいけないので。

―今後の目標を教えてください。

Mさん

今は副班長をしているので、早く班長になって、すばらしい作業責任者になりたいです。効率的な指示をして、常に班員のことに気を配れる班長になることが目標です。

Sさん

班長を務めるようになって7年目になります。これからも後輩たちからの信頼を得られるような作業責任者でいたいですね。後輩たちと会話するのも楽しいです。班長として、コミュニケーションを大事にしていきたいと思います。

Tさん

今はまだ素のぼりで作業しているので、早く高所作業車のバケットに乗って、先輩たちのように仕事ができるようになりたいです。

電気工事は技術を売る仕事

―ひとつの現場でどれくらいの時間がかかりますか?

Sさん

現場にもよりますが、ほとんどが1~3日、長くかかるところだと1週間です。それ以外の作業は数時間で終わるので、そういうところを1日で数カ所まわることもあります。

―班はずっと同じメンバーですか?

Sさん

毎年4月に班構成を組んで、そのメンバーで一年間動きます。作業内容によっては、別の班から人員のやりとりをすることもたまにあります。

―Sさんは入社24年目ですが、
入社当時と比べて今はどう変わりましたか?

Sさん

業界全体で技術力が上がっているので、昔よりも今は安全管理がきっちりしています。以前は高圧線を手袋をつけて直接触れていましたが、今は間接工具を使って離れたところから作業するようになりました。だいぶ作業が安全になってきています。

作業現場の雰囲気もよくなっていると思います。技術職なので、昔は先輩から「他人の仕事を見て自分で覚えろ」と怒鳴られていましたが、今は先輩が丁寧に新人に仕事を教えるようになっています。

―資格や研修についてはどうですか?

Sさん

技術を売る仕事なので資格はたくさんあります。まずはフォークリフトや玉掛作業、それから高所作業車運転者などの資格を取っていきます。それから、外線工事ではいずれ作業責任者になってもらうために、第2種電気工事士の資格と職長・安全衛生責任者教育の研修も必要です。このように、作業に最低限必要な資格を段階的に取っていきます。その他にも、ユアテックさんの独自資格もあります。

資格のほかに研修もあります。入社すると、まずユアテックさんの研修を2カ月受けます。それから満2年で防護研修。3年目で間接活線工法の資格を取れるようになります。間接活線工法を取るまでは、通電している高圧電線を触ることができません。

そうやってステップアップしていきながら、できる仕事の幅を広げていきます。そう考えると「一人前になる」というのも終わりのない道で、責任者になれば責任者の仕事でわからないことがあります。仕事内容自体も新しいことが次から次へとやって来るので、覚えることはいつまでもたくさんあるんです。ずっと勉強ですね(笑)。

電気のある快適な暮らしを一緒に守りませんか?

―会社の雰囲気はどうですか?

Sさん

雰囲気はいいと思います。多い元気な人が多い職場で、明るいです。
 リフレッシュ休暇も計画的に取得していますし、有給自体も以前よりは取りやすくなっています。

―最後に入社を希望する人にメッセージをお願いします。

Tさん

自分は人見知りするほうなんですが、それでも皆で楽しく仕事ができる職場です。よかったら一緒に働きましょう。

Mさん

10代から60代まで働いていますが、みんなで仲良くやっています。ぜひ来てください。

Sさん

体力を使う仕事だということもあり、会社にはスポーツをやってきた人が多いです。体育会系なので、口がちょっと悪いかもしれません。現場もエンジン音がうるさいので、大声でしゃべっているのが怒鳴っているように聞こえることもあると思います。

ただ、基本的には若手からベテランまで、仕事は皆で協力して、作業以外のところでは楽しく笑いあえる会社です。明るくて元気な人、それから前向きに仕事に取り組める人が入社してくれるとうれしいですね。やっぱり、仲間と楽しく仕事をしたいですから。

外線工事で毎日業務をする班のメンバー同士は、作業中のチームワークだけではなく、
仕事以外のところでも仲が良く、毎日楽しく過ごしています。

私たちと一緒に快適な暮らしを守る仕事をしませんか?

20代が中心の若くて明るい雰囲気の職場で、先輩も頼りがいのある人たちばかりです。
安全管理も徹底され、働きやすい職場環境への取り組みにも努めています。
楽しい先輩たちと一緒に当社で働いてみませんか?